中国シルバー産業協会、中国保利集団公司、広東省老齢工作委員会が共同で主催する第二回中国国際シルバー産業博覧会（以下、シルバー博と記載）が11月6日、広州保利世貿博覧会で開幕し、展覧規模は20,000㎡に近い、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストリア、スイス、フランス、日本、香港、台湾および中国大陸の200余社の有名企業が展示に参加し、なかでも中国の国際展示企業が40社おり、３日間にわたる会期中にのべ3万人の参観者が買付・参観に訪れる見込みです。

全世界が注目する中国シルバー産業の新しい未来を知る

中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議で、積極的に人口高齢化に対応する行動をとり、全面的にシルバーサービス市場を開放し、「在宅介護を基礎とし、コミュニティに委託し、機関が補充する多元的なシルバーサービスシステムを創り上げ、医療・衛生とシルバーサービスが相互に結合した長期的な介護保険制度の樹立を模索」することが提起されました。シルバー産業と各分野の技術・サービスの融合・革新は、以前では有りえなかった広さと深さとなって、産業の発展と変革を推進しています。展覧会場には、世界中の14大産業クラスターからやって来た優秀企業の代表が手を携えて出席し、シルバー向け不動産および建築付属設備、リハビリ介護、シルバーインテリジェント化、食品・薬品・保健品、シルバー金融および生活用品などの方面の業界の最先端の技術、製品および解決方法を提示し、中国シルバー産業チェーンの現在の発展のあらゆる形と最新成果を網羅しています。

日本のアイリスオーヤマ、パラマウントベット、台湾の滙嘉、南良、香港文化村などの有名企業がリハビリ介護分野の最新技術と製品をもたらします。東軟熙康、香港頂尖、安康達、巨細、携康などのインテリジェント化企業が最もホットなシルバーインテリジェント設備をもたらします。保利地産、広東広弘、泰康之家などのシルバー不動産プロジェクトが発表され、嘉蘭図、オーストラリアV-arc、上海志賀、深圳一格もシルバー建築付属施設の設計計画案をもたらします。建築部品展示区では、アメリカのコーラー、アメリカのモーエン、アメリカのＫＩ家具、日本のＴＯＴＯ、日本の富士フィルム、広東永愛、博洛尼、珠海和品などの有名ブランド、そして中国人寿、太平養管、フランスのソデクソ、幸福人寿、香港優生などの企業もまた、シルバーサービスの最新の解決法を携えてお目見えします。

現地の1000平方メートルを占めるシルバー体験区には、各種の遠隔監督・保護システム、緊急警報設備、自動調整装置およびシルバー向け補助用品が配置され、全インテリジェント化された日常生活シーンを実現しており、観衆に実際に未来のスマートライフの変化を感じ取ってもらうことができます。

追い風を受け、業界の突破とイノベーションを推進する

6日午前に行われた2015年中国国際シルバー産業サミットフォーラムは、「発展の真っただ中のシルバー産業――突破とイノベーション」をテーマに、民生部、国家発展・改革委員会、国家衛生・計画生育委員会などの関係部門の指導者で全国老齢工作委員会弁公室副主任、中国老齢科学研究センターの主任である呉玉韶氏、民生部シルバーサービス業専門家委員会委員の烏丹星氏、清華大学公共管理学院教授の楊燕绥氏、保利房地産（集团）股份有限公司理事長の宋広菊氏がそれぞれ経済新常態のもとでのシルバー産業の発展、医学・介護の結合、社会保障システム、サービスモデルの模索と実践などの最先端のテーマについて主調講演を行い、業界内の指導者やグローバルな声を聞き、相互に影響を受け合い、中国のシルバー産業の新しい未来について共に語り合いました。

展覧会と同時にさらに20回余りの専門フォーラムが開かれる予定で、50人余りの業界を牽引する専門家が現場に登場し、シルバー金融、設計計画、機関運営、医療・介護の結合、リハビリ補助器具、シルバー医学などのブロックごとに交流を行います。さらに、多くの有名ブランドが多くのシルバープロジェクトを携え、プロジェクトドッキング会や買付商談大会に出席し、最新のシルバー戦略を発表し、買付需要を結び付けることとなるでしょう。

民生部党組織メンバー、全国老齢委員会弁公室党組織書記、常務副主任の王建軍氏、広東省人民政府副省長鄭海光氏、中国シルバー産業協会会長の陳伝書氏、中国保利集団公司党委員会副書記で社長の張振高氏が開幕式に出席し挨拶を行いました。中国保利集団公司党委員会常任委員、副社長、保利房地産（集団）股份有限公司理事長で党委員会書記の宋広菊氏、保利房地産（集団）股份有限公司副社長の胡総新氏も開幕式に出席しました。